エアロハウスは壁の合板が外壁・胴縁の下地なのでのを床下の梁から下に垂らす。二人なら、押さえてもらいながら打てるが、一人だと一番下が打てない。よって壁合板を立てかけるきっかけを作る。壁はこの上に作り、垂れる部分は
1)きっかけを外してそれより幅の広い壁合板を打つ(A棟はこの方法)
2)きっかけを残してその上に合板下地を垂らす
(2)の場合、壁の断熱材と同じ厚さのきっかけがベスト。今回は壁合板15mm+断熱材40mm=55mmなので、2x4(38mm)+18mmの合板で56mmにする
ちなみに40mm断熱材は使いにくい。同じ40mmの厚さの木材が30x40しかない。30mm側から打つとすごく割れやすいし打ち損じもあるので2x4にしてしまった。建て方に来てくれてた高橋師匠が「なんでそんなことすんの、いんにっさん、割れねーよ、端打つからだよ、60mmほど内側打ちな」と言ってた。師匠は失敗しないのでほとんど鉄砲(ネイラー)、私はやり直しのきくコーススレッド使うせいもあるかもしれない。