このブログはエアロハウス建築のプロセスを見ていただくことだけが目的ではなく、自分のための備忘録と考えています。非常にマイナーなことまで頻繁にアップしますので、本人以外はなにがなんだかわからない可能性大です。申し訳ありません。

2016年11月18日金曜日

壁合板の準備

エアロハウスは壁の合板が外壁・胴縁の下地なのでのを床下の梁から下に垂らす。二人なら、押さえてもらいながら打てるが、一人だと一番下が打てない。よって壁合板を立てかけるきっかけを作る。壁はこの上に作り、垂れる部分は
1)きっかけを外してそれより幅の広い壁合板を打つ(A棟はこの方法)
2)きっかけを残してその上に合板下地を垂らす
(2)の場合、壁の断熱材と同じ厚さのきっかけがベスト。今回は壁合板15mm+断熱材40mm=55mmなので、2x4(38mm)+18mmの合板で56mmにする

ちなみに40mm断熱材は使いにくい。同じ40mmの厚さの木材が30x40しかない。30mm側から打つとすごく割れやすいし打ち損じもあるので2x4にしてしまった。建て方に来てくれてた高橋師匠が「なんでそんなことすんの、いんにっさん、割れねーよ、端打つからだよ、60mmほど内側打ちな」と言ってた。師匠は失敗しないのでほとんど鉄砲(ネイラー)、私はやり直しのきくコーススレッド使うせいもあるかもしれない。