このブログはエアロハウス建築のプロセスを見ていただくことだけが目的ではなく、自分のための備忘録と考えています。非常にマイナーなことまで頻繁にアップしますので、本人以外はなにがなんだかわからない可能性大です。申し訳ありません。

2017年5月10日水曜日

階段踏み板:いきなりアウト

丸鋼で作った心材を踏み板で挟んで、接着剤(ウレタン系)で接着してみた

もってるクランプをすべて総動員。やはりオブジェっぽい。
ウレタン系接着剤は粘りが強いので最初はあまりはみ出てこないが一晩経つと「うぇ!!」というほどはみ出る

ところがここで予想外の事態が・・・
(ぱらららぱらら~ぱららららら~:鉄腕DASH風アゲイン)
歪んで接着されとる・・・修正できる範囲を超えて、完全にアウト

何とも言えない3Dな歪み
チリ(誤差を吸収するための寸法の余裕)がないと溝に丸鋼が入らなかったりするがチリがあるとガタができる。そのガタを接着剤で埋めりゃいいだろと安易に考えてクランプしたらあら不思議、(でも何でもない)クランプの長さが違ったせいか、見事に3Dねじれ。

さてまたもや問題が提起された。どうする?
1) 心材を先に壁に水平垂直を取りながら取り付け、踏み板は壁から突き出た心材に接着。このとき踏み板ごとにちゃんとした台を作って水平や床からの距離を決めてそこでクランプ
2) 心材を踏み板に接着してから壁に取り付けるが、心材と踏み板の位置関係が歪まないように位置を強制できるジグを作ってクランプ

1)の問題は壁から突き出た状態で接着するので接着剤がはみ出たり、ずれが出たときの修正を空中でやる必要がある。また、台を作っても正確に水平に接着できるか不安
2)の問題は、正確な位置決めできるジグでは板からはみ出た接着剤でくっついてしまう。サランラップで接着しないようにするか?そもそも正確な位置関係を決定できるジグの場合、ジグが邪魔になってたくさんクランプできない可能性がある。

相変わらずだな・・・俺って