このブログはエアロハウス建築のプロセスを見ていただくことだけが目的ではなく、自分のための備忘録と考えています。非常にマイナーなことまで頻繁にアップしますので、本人以外はなにがなんだかわからない可能性大です。申し訳ありません。

2017年5月20日土曜日

断熱材貼り

嫁さんが断熱材貼りを手伝ってくれた。感謝、感謝。これで東西の壁は無事終了。
断熱材と断熱材の間は45角を置く。これが縦胴縁の下地になる。

ここは怖い。足場が細いし高い。
赤いエプロンがミスマッチ・・・

5月なのになぜダウンジャケット・・・
床下の断熱材も一応終了。
しかしドリフトピンやプレートの隙間が空いたままなので、こいつらがヒートブリッジになって外気温を柱や梁に伝え、そこから床や壁の合板に伝わる。

マジでドリフトピンが多い

そのうえプレートの隙間がいっぱい。ここはケイカル板か合板を張るだけなので冷気が伝わる。
グラスウールをスリットに詰めても、プレートまでほんの数センチしかないので効果は限定的だろう・・・
 秘密基地A棟は足の長いピロティなので冬は床がキンキンに冷え、エアコンは全然効果がないことがこの冬に証明された。B棟も床下の湿気を嫌って、基礎は3列並んだ形(ごく低いピロティ風)なので冬は相当寒そう。プレート&ドリフトピン工法でのヒートブリッジの問題(床下の外断熱が難しい)はどう解決するのが普通なのか?グラスウールをケイカル板の上にのせても室内の温度で床下が温まることは難しいので、個人的にはあまり意味がないと思う。ネットで調べると寒い地域のピロティ形式の住宅ではグラスウールを床下(ピロティの天井裏)に敷き、床下に床下用暖房器具を入れると床が冷えないらしい。でも床下暖房なんてしたら、メインテナンスが面倒だったり火事のリスクも怖い。それならぜったい床暖房のほうがいいと思う。

ちなみに2Fライトの直流電源アダプタがもう壊れた。はずれだったのか?取り換え作業中・・・