このブログはエアロハウス建築のプロセスを見ていただくことだけが目的ではなく、自分のための備忘録と考えています。非常にマイナーなことまで頻繁にアップしますので、本人以外はなにがなんだかわからない可能性大です。申し訳ありません。

2016年9月23日金曜日

浴室排水ユニット

排水ユニット物色中

B棟は天井が低いのでオーバーヘッドシャワーの高さが低い。よってバスルーム床もできるだけ薄く仕上げなければいけない。A棟では防水つば付きの排水ユニットを使ったが、絶対無理。(A棟ではFRP防水を防水つばに乗せ、その後モルタルをもって排水ユニット本体を固定。最後に再度モルタルの上をFRP防水という、ありえないほど面倒なことをしてしまった。)

B棟もFRP防水がそのまま仕上げなので、防水層なしの排水ユニットを使い、排水ユニットのふちにFRP防水を直接載せる。つまりFRPと排水ユニットの間に目地は作らないようにする。
トラップ部分は24mm合板に穴をあけ埋め込むと、出は30mm
これに向かって15mm合板で勾配を作る。バスタブ下は15mm2枚張り。

FRP仕上げは表面に凸凹があるので、少々の勾配では凹んだところに残った水は流れない。A棟は浴室にしては十分大きい3%も勾配をとったけど水がたまるところはやっぱりたまる。モルタルでなめらかなら1%でも流れるけど・・・

ということで、シャワーの下の排水ユニット上面が24mm合板+30mmで始まって、左右に+40mmまで、後ろは+80mmとすると勾配は+40mm/1800mm=1.67% バスタブ側へは+80mmから+100mmまでとすると+20mm/1200mmで1.67%。(あんまり傾けるとバスタブと床の隙間が気になる)
流れないものは流れない。仕方がない。

ガラスのドアの外を+120mmとすると浴室内外の立ち上がりは最低40mm~最大80mm(シャワー側)。ガラスドアの外もFRPで防水するので問題ないだろう。

最初は幅600mmの排水ユニットで十分と思っていたが洗い場の幅が1200+あるので最大幅の1200にしたほうが施工も簡単そうだし、見た目もよいだろう。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/aquashop07/ytb1200s.html?sc_e=slga_pla

巨大だが防水つば付いてる200x200より安いじゃん。