このブログはエアロハウス建築のプロセスを見ていただくことだけが目的ではなく、自分のための備忘録と考えています。非常にマイナーなことまで頻繁にアップしますので、本人以外はなにがなんだかわからない可能性大です。申し訳ありません。

2016年11月30日水曜日

屋根の垂木2

2日間天気が良い。ブルーシートを2重張りにしてから雨漏りもなくなった。

屋根の東側が一段落したので今度は西側から攻める。
そのあと、中央に置いた屋根材が邪魔になるので野地板を仮置きし、西側に移動させる。

明日以降、中央まで垂木ができたら屋根の内部の電気配線と断熱材を詰めて、野地板を本固定、そして片流れの状態のまま平場と三方のパラペットだけ防水シートを張ってしまうつもりだ。

普通ではないが、南側のパラペットやドブの造作と防水は最後に後回し。(セルフビルドのフレキシビリティといえる。防水屋さんを2回呼ぶような行程は普通、計画できない)

1つ新たな問題が。雨漏りを避けるため2重にしたブルーシートをパラペットにピンと張って固定したのだが、そのあと雨が降ってたまった水の重みで東西のパラペットが南端で少し内側に傾いてしまった。(それまではビミョーに外に傾いていたのに、驚きだ) いまいちうまく治らない。(楔は入れたくなかった・・・なんとなく・・・)
まあコラテラルダメージということにしておく。


本当はドレンも固定してから平場の防水シートを接着したかったのだが、とりあえず、これ以上雪に積もられたらたまらない。後の作業が相当複雑になることは理解の上。





2016年11月28日月曜日

屋根の垂木

久しぶりにセルフビルドの報告
屋根の垂木を作ってます。


2016年11月27日日曜日

駐車場にデカいイノシシの足跡

歩幅40cm近い。ひと月早い雪で食料がなく困っているのだろう。


2016年11月26日土曜日

ブルーシートのピンホール

ブルーシートからの雨漏りがひどい。太陽に透かして見ても穴が特定できない。ピンホールか、シートの継ぎ目の融着不良か?仕方がないので別のブルーシートを切ってきて、思しい場所にパッチワークを繰り返すがまたもやべつのところが・・・
今回はもっとひどいことに、水が凍っている。氷をはぎとり乾燥させる。


気密防水テープが張られていない場所がいっぱいあったのでそれも実行


今晩雨で新しいビニールシートも間に合わない。怒りに任せて15x20の巨大ブルーシートを2重にたたんで全体を2重にする。パラペットが三方できているのでそれに無理やり取り付けピンと張って何とか天井全体を覆う


夜の養生・・・神秘的だ。でもセルフビルドはほとんど進まない。


雪かき経過報告

朝起きたら・・・この後もガンガン降ってガンガン積もった


雪がやむのは3時以降らしいが、それまで待ってたら今日中に終わらないので1時に雪かきスタート。ブルーシートの上はスケートリンク。非常に危険。皆さんはマネしないでください。


こんなにサクッと雪が積もってるのはちょっと感動。でも明日になったら夜の氷点下でガチガチになって雪かきができなくなるかもしれないので、今日中に完了を目指す


30%完了


75%完了


5時前に終了


セルフビルドと無関係な一日


A棟階段エキスパンドメタルにも積もったまま。明日にする


当然A棟入り口もこんな状態


今日は死んだ


2016年11月22日火曜日

パラペット間柱

北、東、西の三方はできた。南はパラペット内部の勾配を完了させてからつくる。


やっとコツがつかめてきたと思ったら終了。
最初(A棟の時も)は横に倒して間柱を1本ずつ横方向から固定していたが、これはダメな方法。
思い切って馬乗りになって打っちゃうのが正解だった。お尻で押さえつけると楽ちんでした。


自作のFRPドレンを突っ込んで確認


久しぶりにエアネイラー(通称:てっぽう)を使った。


2016年11月21日月曜日

特大ブルーシート固定

南側(ガーゴイル側)を足場に完全に固定し、作業するにつれ北・東・西は移動させる


荷受けスペース

防水シート受け入れ準備
ブルーシートの重なるところは判りにくく、つまづきやすいのでテープを張る


2016年11月19日土曜日

いきなり雨漏り

一難去ってまた一難・・・というかひどいことになった。
建て方時、最後にラップする特大ブルーシートをズタボロにしていたため、応急措置として小さいサイズそれも一度使ったものでカバーしてもらったのだが、ふさいでいないタッカー孔があったらしく昨日の雨で2か所雨漏り。一階床までまでの大惨事

雨の切れ目を見つけて、ブルーシートの穴を探したり、屋根・天井・床・柱・張の水を拭いたり・・・午後にOgawaTecさんの応援が駆けつけ、やっと手に入った特大サイズのシートと取り換えた。天井の合板はまだ濡れているから一昨晩のように氷点下になって凍ったら合板が膨らんでダメになるかもしれない・・・

自分のセルフビルドは全く進まず・・・今日はまじ死んだ






2016年11月18日金曜日

パラペット墨だし

短辺側(東側と西側)のパラペットの墨だしをする
短辺の長さは8120mm、長辺側勝ちにすると(8120-120x2)÷2=3940
チリを考え3938で8本、切り出し一気に墨だし。455ピッチだがパラペット中央部でピッチ調整が入る

墨ツボは実は難しい。なかなかまっすぐ打てない。


壁合板の準備

エアロハウスは壁の合板が外壁・胴縁の下地なのでのを床下の梁から下に垂らす。二人なら、押さえてもらいながら打てるが、一人だと一番下が打てない。よって壁合板を立てかけるきっかけを作る。壁はこの上に作り、垂れる部分は
1)きっかけを外してそれより幅の広い壁合板を打つ(A棟はこの方法)
2)きっかけを残してその上に合板下地を垂らす
(2)の場合、壁の断熱材と同じ厚さのきっかけがベスト。今回は壁合板15mm+断熱材40mm=55mmなので、2x4(38mm)+18mmの合板で56mmにする

ちなみに40mm断熱材は使いにくい。同じ40mmの厚さの木材が30x40しかない。30mm側から打つとすごく割れやすいし打ち損じもあるので2x4にしてしまった。建て方に来てくれてた高橋師匠が「なんでそんなことすんの、いんにっさん、割れねーよ、端打つからだよ、60mmほど内側打ちな」と言ってた。師匠は失敗しないのでほとんど鉄砲(ネイラー)、私はやり直しのきくコーススレッド使うせいもあるかもしれない。




パラペット間柱完了

今回は内側9mm耐水合板を2重にするので、間柱はすべて45mm厚(ちどり?に重ねるので30mmだと継ぎ目が打てない)。120x45x3980のWWから8本とりたいので間柱の高さは480mmとした。これくらい余裕があると材の端に節が来た時に切り落としたりできる。上下30mmの材とパラペット天板を含め、パラペット高さは30+480+30+15=555mm

ちなみに節はネイラーで打っちゃったとき、釘が浮いてしまうことが多い。たたいても沈まないし、硬くてくぎ抜きで抜くこともできない。結局サンダーで釘の頭を切ったり、非常に面倒なので忌み嫌っている。


定尺カット用のジグ

やっと購入したスライド丸鋸にパラペット間柱など、定尺カットのためのジグを制作し取り付けた



もう箱根の朝は氷点下・・・・

ブルーシートを剥がそうとしたら、氷が張ってた。寒いわけだ


2016年11月16日水曜日

B棟分電盤仮設置

A棟パイプスペース下の分岐ブレーカーからCVT14SQで幹線をB棟ブレーカーへ接続


本当は密閉してはいけないのだけど、作業時の仮設電源替わりであまり容量使わないと思うので木作業中の木くずを大量にかぶるほうがよっぽどまずいと判断しダンボールで封印


アース専用の圧着端子を買い忘れたのでアースは後で。


予定延長で建て方3日目

リカバリーの後の床は乾燥している。問題ないだろう。また柱や梁は染みもない。よかった。OgawaTecさんと昨日遅くまで作業を続けてくれた職人さんにふたたび感謝


2F天井の合板貼り


この後壁を自分で作るのだがもったいない感じ


 ブルーシートにくるまれ秘密基地B棟の上棟
隣の変な奴は秘密基地A棟

ここから先はほとんどセルフビルドで。
楽しいことがいっぱいまっている。

翌日朝、大ピンチだ・・・

養生してもらったのに雨でこんなことに
でもこの後のOgawaTecさんの迅速な対応と
大工さん職人さんたちのリカバリーが素晴らしい


床びしょ

 足場曲がった

リカバリー完了


この後とても遅くまで頑張っていただきました
本当にありがとうございます



建て方一日目


最初の柱は墓標のようだ


たくさん立つとちょっとした遺跡風