このブログはエアロハウス建築のプロセスを見ていただくことだけが目的ではなく、自分のための備忘録と考えています。非常にマイナーなことまで頻繁にアップしますので、本人以外はなにがなんだかわからない可能性大です。申し訳ありません。

2016年12月13日火曜日

防水シートの熱風溶融接着と溶着

防水シートはMAX3枚重ね。1番下と1番上を接着するところで2番目のシートの厚みだけ水の通る道ができてしまう。それを避けるため強力なヒートガンでシートを溶かして水の道を押しつぶしながら接着する。パラペット立ち上がりはもっと複雑。垂直部分は溶剤が流れるので溶着できない、しかし凸部分はヒートガンが奥まで入らない。
結局、垂直部分をヒートガンでくっつけた後、パラペット天板部分から溶剤を流し込み凸部分を天板部分と同時に溶着するのが一番良い方法だと気づいた。

だいたい気づくころにはほとんどの箇所が終了していることが多い。
さすがにもう一軒作ることはないと思うが、書き留めておく
パラペット立ち上がりと3枚重ね

コーナー役物もヒートガンで溶かしてくっつける。水みちをつぶすのが大変。
そのうえよく見ると熱を当てすぎた場所がたくさんある。