セルフビルドな日々:ただいま秘密基地建築中
建築家村井正先生の超ワイドスパン木造住宅「エアロハウス」をセルフビルドしています。
このブログはエアロハウス建築のプロセスを見ていただくことだけが目的ではなく、自分のための備忘録と考えています。非常にマイナーなことまで頻繁にアップしますので、本人以外はなにがなんだかわからない可能性大です。申し訳ありません。
2017年4月11日火曜日
全然作業が進まない日々
色々やってるんだけど全然進まない
階段を支える間柱を壁の構造の壁間柱の間にビスと接着剤でつける。
階段を支える間柱は45x90、構造壁間柱は45x120。厚みの差30は15mm構造合板を外側と内側両方からサンドイッチして打つことで同じ厚さになる。つまり本当の構造壁の構造間柱の間に細長い構造壁があるという、メタ構造壁構造(ネーミングは嘘です)実際は45x120の材が余ってなくて、45x90が余っていたこと、15mm合板も手元にあったことがこんなことをした単なる理由です。でも多分45x120で階段支える間柱をそのまま作るより絶対頑丈なはず。
金物は市販の筋交い金物。「片持ち階段」はそれぞれの階段踏み板を個々の根元部分「だけ」で支えるので、下地が「転ばない」ように念のためつけた。
ボール盤で穴あけ作業。ジグ作っても正確にあけられない・・・
これは階段の鋼材を取り付ける木下地であってダンボーの頭ではない。これがさっきの階段用間柱の上に乗っかって、筋交い金物で固定される。そしてこの木下地の上にも45x90の間柱が乗っかる。そのあと外と内から15mm合板でサンドイッチ、そして本当の構造壁の9mmと15mmでサンドイッチ・・・・なんでこんな面倒なことを考えたのだろうか?
溶接した鋼材と合わせてみて驚いたのは、丸鋼が溶接部分ですごく曲がっていること。
ちゃんと入らない・・・・・・
溶接すると溶接部分で引っ張られ曲がったり反ったりすると聞いたが、こんなになるとは・・・ たぶん叩いて曲がりを戻すのだろうけど、プレートまで曲げてはいけないし、本当にできるのだろうか?
マジで階段はやばくなってきた。完成しなかったらどうしよう。階段なしの単なる吹き抜けか?
週末の作業の後の2Fライトの完成写真を撮ってなかったので今日UP
明るさをチェックするため早めに吹き抜けの上のライトをつけた。
なぜ明るさチェックが必要かというと、1F玄関入口入ったところに普通玄関ライトがあると思うけどそれを2Fライトで兼用できないか?と考えたため。つまり外から玄関ドアを入ってすぐドア脇のスイッチで点灯するライトはこの2Fのライト。光は吹き抜けを通して上のほうから降ってくる感じ。たぶん十分な明るさがあると思う。暗いのが嫌いな嫁さんに相談しよう。
そういえば元シルクドソレイユの方が劇場点検中に亡くなられたというニュースを聞いた。
昔、何度も家族で見たけど残念。その上セルフビルドでは、他人ごとではない状況も多々ある。
ご冥福をお祈りします
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