このブログはエアロハウス建築のプロセスを見ていただくことだけが目的ではなく、自分のための備忘録と考えています。非常にマイナーなことまで頻繁にアップしますので、本人以外はなにがなんだかわからない可能性大です。申し訳ありません。

2017年5月31日水曜日

北側断熱材貼り完了

また嫁さんに手伝ってもらいながら、北側の断熱材を貼る。

防塵マスクをしながら、作業する嫁さん。やはり、なぜか赤いエプロン。
地上6mほどの高さ。その上建物すぐ隣の隣地は2m低いので、もっと高く感じる
それにしても今日は暑い

最終的に大きな窓が入る開口。
もちろん将来的に足は見えない予定。(見えたら犬神家みたいで怖い)
嫁さん、足場の階段までまわって上下に移動するのが面倒で、最近は建地(足場の垂直の棒)をよじ登ったり、下りたりし、上下移動し始めた・・・恐るべし・・・

あとは南側壁面の断熱材だけだが、その前に階段をある程度仕上げる必要がある。
階段の踏板を1枚失敗したので現在追加の鋼材を発注中

2017年5月27日土曜日

「セルフビルド史上おそらく前人未到の片持ち階段」あらため「普通の階段」 

片持ち階段、ある程度予想したが、補強なしでは揺れて怖い。あと安全性の点でも(施工不良のリスクもあるので)不安。いろいろな補強方法を考えたが、結局単純に片持ち階段をGIVEUP。

片持ち階段の強度を確認中
揺れてダメぽ

引き続き1日1段づつ踏板を作成。クランプがいくらあっても足りない
ある程度たまったら、はみ出た接着剤を削り、木口をサンディング。そして塗装、乾燥させて裏を塗装・・・

結局t=4.5mmの鉄板を曲げ加工してもらって、補強材とすることにした。

補強材もさびないように塗装中
 やっと半分ほど踏板ができたので階段&補強材を設置してみる

揺れはほぼ収まった。

最終的に鉄パイプの柱を2か所くらい建てて、下からも支える予定。
まあこれくらいやれば、安全性は問題ないだろう。
手すりはまだ考え中。

補強材は踏板を介して連結なので、ちょっと弱い。
でも長い鉄板で作ると重くて一人で作業できないし、価格や配送も現実的ではなくなるので仕方ない。
黒い鉄板に打っているのは、筋交い金物用の建築ビス。引き抜き方向に力がかかるので、多めに打っている。
黒にシルバーのビスの見た目がちょっとマッドマックス風

2017年5月20日土曜日

断熱材貼り

嫁さんが断熱材貼りを手伝ってくれた。感謝、感謝。これで東西の壁は無事終了。
断熱材と断熱材の間は45角を置く。これが縦胴縁の下地になる。

ここは怖い。足場が細いし高い。
赤いエプロンがミスマッチ・・・

5月なのになぜダウンジャケット・・・
床下の断熱材も一応終了。
しかしドリフトピンやプレートの隙間が空いたままなので、こいつらがヒートブリッジになって外気温を柱や梁に伝え、そこから床や壁の合板に伝わる。

マジでドリフトピンが多い

そのうえプレートの隙間がいっぱい。ここはケイカル板か合板を張るだけなので冷気が伝わる。
グラスウールをスリットに詰めても、プレートまでほんの数センチしかないので効果は限定的だろう・・・
 秘密基地A棟は足の長いピロティなので冬は床がキンキンに冷え、エアコンは全然効果がないことがこの冬に証明された。B棟も床下の湿気を嫌って、基礎は3列並んだ形(ごく低いピロティ風)なので冬は相当寒そう。プレート&ドリフトピン工法でのヒートブリッジの問題(床下の外断熱が難しい)はどう解決するのが普通なのか?グラスウールをケイカル板の上にのせても室内の温度で床下が温まることは難しいので、個人的にはあまり意味がないと思う。ネットで調べると寒い地域のピロティ形式の住宅ではグラスウールを床下(ピロティの天井裏)に敷き、床下に床下用暖房器具を入れると床が冷えないらしい。でも床下暖房なんてしたら、メインテナンスが面倒だったり火事のリスクも怖い。それならぜったい床暖房のほうがいいと思う。

ちなみに2Fライトの直流電源アダプタがもう壊れた。はずれだったのか?取り換え作業中・・・

2017年5月12日金曜日

サッシとドア

 木造住宅用サッシとドアが搬入されたのでつける。
が、やはりここで問題
2F吹き抜け上の中央のサッシが足場の縦地と干渉して入らない。無理に入れようとすると「絶対に凹むからやめたほうがいい」と配達してくれたサッシ屋の兄ちゃんに言われた
ということでできた部分だけアップ

透明ガラスに変更してもらった吹き抜け上。真ん中は足場を修正してもらってから

まじ苦労した2Fベランダ用ドア枠。
ドアのつり込みは今度のサッシ搬入時に手伝ってもらおう・・・
でも足場が干渉してドアつり込みできないかも・・・

バスルーム
換気と採光はほしいが見えると困るし、防犯も考えごく小さな窓にした

1Fドア枠
関係ないが手の腱鞘炎がひどい。ジンジンして早朝覚醒した。眠れないのでブログ
をアップした。

断熱材あふれかえる

断熱材が納入されたが、部屋があふれかえっている
来週、嫁さんに手伝ってもらって断熱材を貼るためせっせと定尺に切る
3x6(910mmx1820mm)を4等分して積み上げる
そういえばブリューゲルのバベルの塔が来日しているらしい。見てみたいな・・・

切ったのは半分に満たない。まだこんなにある。

2017年5月10日水曜日

階段踏み板:いきなりアウト

丸鋼で作った心材を踏み板で挟んで、接着剤(ウレタン系)で接着してみた

もってるクランプをすべて総動員。やはりオブジェっぽい。
ウレタン系接着剤は粘りが強いので最初はあまりはみ出てこないが一晩経つと「うぇ!!」というほどはみ出る

ところがここで予想外の事態が・・・
(ぱらららぱらら~ぱららららら~:鉄腕DASH風アゲイン)
歪んで接着されとる・・・修正できる範囲を超えて、完全にアウト

何とも言えない3Dな歪み
チリ(誤差を吸収するための寸法の余裕)がないと溝に丸鋼が入らなかったりするがチリがあるとガタができる。そのガタを接着剤で埋めりゃいいだろと安易に考えてクランプしたらあら不思議、(でも何でもない)クランプの長さが違ったせいか、見事に3Dねじれ。

さてまたもや問題が提起された。どうする?
1) 心材を先に壁に水平垂直を取りながら取り付け、踏み板は壁から突き出た心材に接着。このとき踏み板ごとにちゃんとした台を作って水平や床からの距離を決めてそこでクランプ
2) 心材を踏み板に接着してから壁に取り付けるが、心材と踏み板の位置関係が歪まないように位置を強制できるジグを作ってクランプ

1)の問題は壁から突き出た状態で接着するので接着剤がはみ出たり、ずれが出たときの修正を空中でやる必要がある。また、台を作っても正確に水平に接着できるか不安
2)の問題は、正確な位置決めできるジグでは板からはみ出た接着剤でくっついてしまう。サランラップで接着しないようにするか?そもそも正確な位置関係を決定できるジグの場合、ジグが邪魔になってたくさんクランプできない可能性がある。

相変わらずだな・・・俺って