このブログはエアロハウス建築のプロセスを見ていただくことだけが目的ではなく、自分のための備忘録と考えています。非常にマイナーなことまで頻繁にアップしますので、本人以外はなにがなんだかわからない可能性大です。申し訳ありません。

2017年3月29日水曜日

作業場の棚


近所のホームセンターで買った1個40円の金折と1個30円のプレートで、作業場の棚を作った。格安でできたけど、棚板の隙間と相まって「DIY感」全開の出来・・・大工さんみたいにピシッとできない。残念。

あと、壁をへこませたり棚板を突き出したりするのは大変だと分かった。

左端はPSの壁次第なので、後で追加作業する

「凹み」も好きだけど「貫いてる感」も好き・・・だからこんな変な棚を作ることになる

近寄るとこんな感じ。
金物がキラリと光って、とても、とても、格好悪い・・・

2017年3月21日火曜日

壊す作業

今日は壊す作業、全開・・・全然うれしくない

シャワー関係のiBOXとかいう変なものが入らない。
ソープ・シャンプー置き場を横に広げよう・・・ということで間柱カット。
わけわからん壁。テトリスかよ。
この後iBOXの接続でほかの問題も起こったので、またもやしばしほったらかす。
どうすればいいんだろう。ねじの規格が並行ねじのくせに奥にパッキンが収まらない。
それに雌ねじが長すぎる。日本と施工方法がちがうのか?
ハンスグローエに電話して聞いたが「基本現場判断でやってもらってます・・」とか言われた。
水漏れリスクはメーカーでは取りたくないのだろう。

1F作業場、掃き出し窓の下地も壊す。
もらった図面を見ると設置高さから床高さまで+55mmもある。
水切りのため必要なのだろう。完全に想定外。まいった

ベランダ吊り金具のプレート。隠さないと冬は結露でひどいことになる。断熱材を張ると分厚くなり格好悪いので、合板だけでカバー(湿気さえ入らなければ・・という考え)することに。ボルト・ナットがデカいのでボルトの先をサンダーと切断砥石でカット

火花バンバン飛び散る
この後ジンクをスプレーする

こっちもボルトが長すぎ。ボルトの先端が出すぎて、貫通穴あけないと構造合板打てない
何のための座ぐりか・・・できればもっと短いボルトにしてほしかった。

LVL材の面いちでカットするのはできないな・・・

2017年3月20日月曜日

サッシ屋さんと現場で打ち合わせ。サッシの下地開口

サッシ屋さんが現場に来てくれて、打ち合わせ。図面ももらった。ちょっと想定外があったので、今後のため書き留めておく

小川テックの方を通じで大工さんに聞いてもらった開口の寸法が間違っていたようで、サッシが入らないといわれた。例えばトイレの有効開口(w x h)450x450の窓の場合、大工さんは「左右+50、上下+50の余裕を見て(WxH)500x500で下地開口すれば良い」と教えてくれたが、図面を見るとサッシの設置開口が左右(W)490x上下(H)520だった。左右は有効開口+両側に20(合計40)なので50の余裕はOK(あと10mmは調整のチリ)。ところが上下は上に30、下に40必要なので最低でも70の余裕が必要。チリ5mmとすると、有効開口+75mmが下地開口にならないといけない。 
つまり
サッシの有効開口(wxh)と設置の開口(WxH)の差は
W=w+40
H=h+70
よって下地の開口はチリを含めて
サッシ用の下地開口の横幅=w+45mm (チリが5mm)
サッシ用の下地開口の上下幅=h+75mm (チリが5mm)
となる。

結局、ほとんどのサッシのサイズを変更してもらうことになった。
あぶないあぶない。来てもらってよかった。

2017年3月18日土曜日

雑排水の塩ビ管敷設


排水管を敷設する。

2Fのキッチンの排水管は床に転がす。手前の赤茶色は食洗器用のHTVPの異径エルボ。
奥はダブルシンク用で2つ。全部合流させて2F床下へ落とす
本当にこの位置で大丈夫なのか?

2FキッチンからPSの壁に寄せてPSの壁の中を通して床下に落とす。
手前は1F洗面台の排水
この辺りまではVU50

床下で1F洗面台と2Fキッチンを合流。
横管はVU75

もうひと筋、こっちはバスタブ排水とシャワー排水。手前がシャワー

一番奥がバスタブ

それぞれはVU50で合流の横管はVU75
結構うまくできた・・・

・・・と思ったら最後がひどいことに。
浴室の合流排水と洗濯機パンからの排水合流でやらかしてしまった。
仕方がないので自己融着テープぐるぐる巻き。
塩ビパイプは短いほうが修正することができないということが分かった。
この下はケイカル板が張られるだけで断熱材もないので、水漏れしてもたいしたことないだろう・・・
と考えることにする
先の2Fキッチン+1F洗面(6通~7通の間の排水)とバスルーム+洗濯機パン(7通~8通の間の排水)は床下梁の下で合流させるので、床下ケイカル板を貼るときに同時に作業する。1Fトイレは別系統(7通~8通)でまだ。2Fトイレと2F手洗いは縦管だけ通して基礎コンクリートを避け地下で手洗いは他の雑排水、トイレはもう一つのトイレと合流。(最後の地下の合流は水道屋さんにお任せしています。勾配とかとるのが難しいし、ユンボがないとキツイ)

2017年3月17日金曜日

1F北の(秘密の)内壁

秘密の壁は封印された
リフォーム前提なので、9mm構造合板のつぎはぎだらけ。
ここはリフォーム後に多分、ケイカル板を上から張って漆喰で仕上げる

2017年3月16日木曜日

2F南の内壁

9mm 構造合板の内壁
高橋師匠に隙間を作らないための方法を伝授してもらったが、どんなに頑張ってもできない・・・
結局、人間は「脳でシミュレーションする動物」。脳は方法を理解し、何度もシミュレーションするが、物理的な現実は脳の考えるシミュレーション世界とは違うということか・・・・
まあ単純に言うと「へたくそ」なだけ

トイレ奥の壁は105角の窓台のせいで格好悪い。
もう一枚9mmを貼るか、漆喰を塗ろうか?
A棟の漆喰は合板に塗ったところは木が縮んでひび割れたのにケイカル版に塗ったところは全く問題なし。
漆喰塗るならケイカルを張る必要があるかも。

2017年3月13日月曜日

1Fトイレ・洗面・洗濯機スペース

洗濯機パンは見た目が悪いので床に埋め込んであまり見えないようにする

ちょっとかさ上げして15mm合板を張って穴をあける

洗濯機パンは一番小さいタイプ。トラップの掃除がしにくいのでトラップ側が正面

トイレ・洗面の床をふかす

バスルーム・トイレ・洗面・洗濯機置き場の下地が完成
バスルームはFRP防水、トイレ洗面の床は仕上げ材を張る。仕上げ材は何にしよう?
天井は左の窓のサッシが入ってからのほうがどれだけ余裕があるか正確にわかるので、もう少し後
一部水洗がついているが、シャワー関係がまだ

壁の裏はこんな感じ。ここはパイプスペースで電気・給湯給水が通る。
2Fキッチンからの排水と洗面台の壁排水もここに埋め込む。
業務用シロッコファンはどうしよう・・・

2017年3月10日金曜日

懺悔 その1

ここ数日、洗面ボウルを木で作ろうと悪戦苦闘していたが。失敗続き。割れたり、折れたり、削りすぎたり、ちゃんと接着できなかったり・・・ここに懺悔します

あきらめます。

幅1200の洗面台の木の天板がそのまま凹んで(!!!)洗面ボウルになるようなものを作ろうとしていた。防水はA棟のバスルームに使っている耐水のオイルを塗るつもりだった

GIVE UP

仕方ない。市販の洗面ボウルを探す。こんな感じでいいや
ネック
ボトルトラップの図面もあるから排水位置もすぐに決定できる。

混合水洗はAmazon.deで購入済みの壁だしタイプ

あれ俺が買った時よりだいぶ高くなってる。なんか得した気分



2017年3月7日火曜日

バスルームの奥の壁 その2、あるいは凹みフェッチの憂鬱

バスルーム奥の壁がどうしても気に入らない。
両側の壁からの連続性が凹みを台無しにしている。
奥の壁が凹んでいることを強調するため、両袖に小壁を作ることにするか・・・

間接照明の軒天?に勾配をつけたため、とても面倒になった。
先にやっておけばこんなことにならなかった。うぅぅぅぅ・・・

午前中いっぱいかかった・・・
でも奥の壁がちゃんと凹んでいる。こっちのほうがいいや。

とりあえず防湿LEDライトを点けて確認。
凹みの高さがA棟より低いのですこし暗いけどOKかな。
(凹みの高さを高くするとバスタブに寝そべったときライトが目に入るので高くできなかった)
同じようにトイレ奥の壁も凹ませてライトを隠す予定

2017年3月5日日曜日

バスルームの奥の壁

浴室の一番奥の壁がほぼ完成。A棟と同様にお約束の凹みに間接照明をつける。
今回はバスタブが壁のすぐそばなので、湯船につかったときに眩しくないように凹みの高さが低く、かつライトをつける軒天?部分が壁側に強く傾斜している。気になるのは真ん中の柱・・・うーんいまいち。両サイドも偽の柱を作ったほうがいいのか?でもFRP防水がより面倒になるからそこまでしないか?
浴室暖房付き換気扇は天井に入るが、壁に穴をまだ開けていない。

2017年3月3日金曜日

浴室とか

昨日やり直した浴室排水溝の下地防水

ちゃんとFRPが固まった。バリを削ってはめてみたらちゃんと入ってOK。よかった。
排水溝周りが少し浮いているけど防水テープにもFRPがしみこんでいるので多分大丈夫でしょう。

今度こそちゃんと養生。
後で浴室全体をFRP防水するときにFRPを排水溝のふちにかぶせてしまう。
排水溝と外側の防水はそれで大丈夫なはず

インサルパックをぶっ放す。PF管の隙間を埋めて気密断熱

こっちは浴室
白い配管はバスタブの追い炊き配管行き帰りの2本
オレンジは給湯機リモコンのためのPF管一本は浴室リモコン一本は2Fキッチンへ
あと、屋外コンセント絵の電源配線とバスルームライトへの配線
何か忘れているような気がしてならない・・・

2017年3月2日木曜日

作業場のPS、その3

ライティングダクトに通電し明るくしてみました

作業場ですからコンセント多数

業務用(厨房)ストレートシロッコファン

業務用ストレートシロッコファンが届いた

でかい・・・漂う「やっちまった感」

スターウォーズの帝国軍の戦闘宇宙船にしか見えない
シロッコファンの側面は点検スペースとしてあけておく必要がある。そこで浴室壁にめり込ませ収めるつもりだったが、それでも構造壁の間柱があるのでダクトがまっすぐ通らない。蛇腹ダクトが使えればいいのだが準防火地域のせいでスパイラルダクトの直管・・構造壁を壊して間柱位置を移動させるのはあまりに面倒。

どうしよう。
1)風呂場との壁を作り直す
2)ダクトの出る構造壁を作り直す
3)梁と梁の中央の低い位置に取り付けて点検できるようにする。この場合目の前にスターウォーズの帝国軍がいつも存在することになる。
4)ちょっと斜めに取り付けびみょーに構造間柱を避ける。
うううううう・・・面倒だ

ちなみにここは1F作業場。2Fキッチンのレンジフード用シロッコファンをなぜ1Fに?というと、2Fキッチンカウンターで下に吸い込み、1Fを通して排気しようと考えたため。つまりレンジフードのフードはない。キッチンカウンターに吸い込み口があり、キッチンカウンター内部にグリスフィルターを取り付ける。
「そんなの大丈夫」と言われるかもしれないが、焼肉屋のテーブル下に吸い込む奴があるので不可能ではないはず。そしてそのための業務用シロッコファン・・・
嫁さんにシロッコファンがデカくて隠せないと話したら、「作業場だからいいんじゃない?」
うううう・・・キッチンを美しくするために俺の作業場がぁぁぁぁぁ


作業場のPS、その2

相変わらず作業場のPSで悪戦苦闘中。
2Fトイレへの給水・給湯・排水だけでなく、2Fキッチンへの電気の配線、LANやインターホンのためのCD管、2Fエアコンの冷媒配管を通すΦ75のパイプなど、作業場の壁はPSだらけ。

分電盤からCD管、電線を通すスペースを作ったが小さすぎて入らない

よって幅を広げる・・・何をやってんだか・・・
ここは床下になります。

浴室排水周りの防水作業

浴室の排水溝をいったん取り付けたのだが、本来はモルタルで埋めて使う排水溝、「やっぱあれじゃ水漏れで問題起こるかも・・」と考え直して、もう一度やり直す。
一旦はめ込んだ排水溝を引っぺがして、シーリング等剥がす。

排水溝のステンレス溝部分と塩ビのトラップ外側部分は、上からトラップ押さえをねじ込むとパッキンが効いて水が漏れない構造だが、トラップ掃除の後にねじ込みが甘いと水漏れするかもしれないので、まずステンレス溝とトラップ外側を、耐高温弾性エポキシで接着した。それでももしこの部分から水漏れすると困るので、下をFRP防水する。

排水溝のはまり込む部分。トラップ部は大きく穴を広げる。

今回はガラスマットではなく、ガラスクロス。値段は高いがマットよりずっと丈夫でずっと薄く、平らに仕上がる。またしなやかなので、立ち上がりの隅も結構きれいに出る。分厚くなると排水溝が入らなくなるので極力薄くする。よって今回はガラスクロスの1プライ

穴の部分はブチル防水テープを張って断熱材が溶けないようにしている。この写真はFRP樹脂を塗った後で下地が透け下の防水テープが黒く見えている。防水テープの布の部分にもFRPはしみこむので、表面の防水はOK.もちろん防水テープがはがれればFRPと下地ははがれるが、FRPが割れなければまあ大丈夫だろう。(インターネットでこういう防水テープの使い方を勧めているサイトがあった)
排水溝のトラップ継ぎ目から水が下に漏れたら、穴を通じて床下に流れる。床下はケイカル版が貼られているだけなので漏れてもたいした問題にはならない。

明日乾燥したら、排水溝が入るか確かめる。入らなかったら大ピンチだ。